冬にカニ食べないでどうするんですかってお話し

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ずわいがに1

こんにちは すずき です。

突然ですが、冬と言ったらカニですよね、カニ。

こんにちは すずき です。 今年はとても暑い夏でした。 そのまま秋に入り、例年よりも随分と温かかったように感じましたが、流石に11月も半...

蟹(かに)ですよ(しつこい)。

僕の実家ではお正月と言ったらまず蟹(かに)でした。

豊富な海産物があがる沼津ですが、残念ながら蟹(かに)はあまりメジャーではありません。

タカアシガニと言うとても珍しい蟹(かに)は獲れますが、最近は漁獲高も減って保護されつつありますし、あまり一般的に出回るものではありません。

だからいつもお取り寄せしていたんですが、冬になるのが待ち遠しかったなあ。

冬に食べる美味しい蟹(かに)と言ったら、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニと言った所でしょうか?

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蟹(かに)

蟹と言ったらまずは王様といってもいいタラバガニ

ところがこのタラバガニ、実は蟹(かに)ではありません。

タラバガニ

たらばがに

たらば蟹は蟹ではなく海老(エビ)の仲間なんです。

タラの漁場と生息域が重なる事から「鱈場蟹(タラバガニ)」何て呼ばれていますが、実はヤドカリの仲間で生物学上は海老(エビ)に分類されます。

よく見ると足の数も違います。

ズワイガニなどは足が4本にハサミですが、タラバガニは足が3本にハサミ。

ちなみにカブトガニもカニといいますがこちらはどちらかというとクモに近い種だとか…。

タラバガニにはとてもよく似た仲間にアブラガニという種類もいますが、多少大きさが違うのと甲羅の真ん中にある突起の数が違うくらいで(タラバガニは6本、アブラガニは4本)、アジもそれほど変わらないのにお値段がタラバガニよりも安いので、みつけたらお買い得。

タラバガニは足の肉が大きいので食べ甲斐があります。

満足度で言ったらタラバガニに勝る蟹(かに)は無いと言ってもいいでしょう(カニじゃないけどね)。

生のタラバガニをシャブシャブにして頬張るなんて言うのはぜいたくの極致ですな。

バチあたりそう。



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ズワイガニ

ずわいがに

食べ甲斐の満足度ではタラバガニには及びませんが、味の良さで言ったら僕は断然ズワイガニがお奨め。

僕が実家でお正月に食べていたのはまさにずわい蟹。

ズワイガニは雄と雌で大きさが違います。

普通ズワイガニと言ったらオスのほう。

獲れる地方で名前も違って、いまや、高級ブランドになってしまいましたがエチゼンガニ、マツバガニもズワイガニです。

カニを食べるときは無口になると言いますが、それはまさにズワイガニ食べてる時ではないでしょうかね。

上手に身がとれるとテンション上がるのは僕だけでしょうか?




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毛ガニ

けがに

毛蟹も味の良いカニの代表格です。

そのまま焼いてもいいし、鍋などに入れてもとても良い出汁が出ます。

何と言っても毛ガニと言えばカニ味噌。

食べられるお肉のぶぶんは若干少ないけれど、そのかわりとても味が良く、何と言ってもカニ味噌がたくさん入っているのが毛ガニの特徴。

お酒にも合うし冬に毛ガニを使った鍋なんて・・・やばい。




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おわりに

冬に蟹(かに)食わないでいつ食べる。

お正月くらいはちょっと贅沢してもいいじゃないですか。

ご褒美、ご褒美。


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おしまい


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