こんにちは すずき です。
最近久しぶりに(十年以上ぶり・・・)プロケッズのスニーカー、ロイヤルプラス[PRO-kads ROYAL PLUS]を買ってみました。
プロケッズと言えばロイヤルシリーズが多分有名なんでしょうけども、ぼくは中でもロイヤルプラスが一番カッコいいと思っていて、以前は色違いで揃えていたくらい。
西のコンバース、東のケッズ
ぼくが20代のころ(はるか昔の事のよう・・・いや、はるか昔の事)は良く「西のコンバース、東のケッズ」なんて呼ばれておりました。
勿論本国USAでのお話し。
とおもいきや、これって当時コンバースがアメリカ国内で生産されたいたのに対し、ケッズはそのほとんどは韓国製であったことや、企業の規模においてもコンバースが世界的な企業であり、それにたいしてケッズは創業こそ古い物の当時のコンバースとは比べ物にならなかったことなどもあり、「西のコンバース、東のケッズ」などとは本国USAでは言われてはいなかったようです。
これは日本国内で売る為に考えられたキャッチコピーであったようです。
そうだったのか・・・知らなかったぜ・・・。
プロケッズ ロイヤルプラス
今回僕が購入したのは冒頭でも書きましたが「プロケッズ ロイヤルプラス」。
プロケッズのスニーカには「ロイヤルアメリカ」という看板商品もあります。
こちらはコンバースのオールスターに似ているキャンバスのスニーカー。
それに対して「ロイヤルプラス」はスエード地でサイドに印象的な2本のラインが入っていて、これが何ともカッコいいのです(ぼくの中では)。
今回僕が買ったのは赤です。
以前もっていたものと比べると随分色の印象が違います。
以前はもっと彩度の高いいわゆる「赤」っていう感じの色だったと記憶していますが、今のモデルはもっと落ち着いた、ちょっと色あせたような赤というんでしょうか?
ちょっと渋めですが、これはこれでカッコいいです。
調べてみるとどうやら以前僕が持っていたロイヤルプラスはスポーツシューズとしてはかなり珍しいんですが、made in コロンビアだったようです。
今のロイヤルプラスはというと、何と国産。
そうです、「made in JAPAN」なんです。
しっかりメンテしながら履いていけば長持ちしそうな予感。
サイズ感など
さて、サイズ感なんですが、これはもう国産ですから、行ってしまえばごく普通のサイズ感と言っていいと思います。
日本人の足にはかなりシックリくるFIT感とでも言いましょうか。
ぼくは普段スニーカーは26~27cm。
今回買ったのは26.5cmでピッタリ。
巾もちょうどいいです。
ぼく自身はいわゆる「幅広・甲高」タイプではありません。
むしろ甲は低いし、身長からすると足自体が小さめな事もあって幅も広くはありませんが、多分その辺りを加味しても一般の人が履いても違和感のないサイズ感と言っていいと思います。
御手入れの事など
何時もかいているんですけど、ぼくはスニーカーはガンガン履き倒すので防水スプレーを全体に吹き付けて履いています。
とは言えスエードのスニーカーは雨の日に履くと色が落ちてしまうので基本的には雨天厳禁。
この手のスニーカーはとにかくかかとに穴があいて履けなくなる事が多いので、踵がすり減ってきたら早めにシューグーでリペアします。
昔のシューグーはすぐに取れちゃって使い物にならないイメージでしたが、今のシューグーは性能が上がってちょっとやそっとでは取れたりしないのでスニーカーの強い味方。
おわりに
プロケッズ[PRO-keds]はもともとはケッズ[keds]といいます。
スポーツシューズではなくて、お洒落なカジュアルシューズのブランドだったようです。
プロケッズ[PRO-keds]はプロスポーツ仕様のケッズ[keds]なのでプロケッズ[PRO-keds]というそうです。
創業は古いんですが、実は本国では1980年代に生産を終了しているそうです。
日本では伊藤忠商事、オカモトがライセンス製造と販売をおこなっています。
そんなわけで図らずも国産になっているわけです。
別に韓国製やベトナム製が駄目ってわけじゃないけど、日本人だとやっぱりちょっと嬉しい日本製。
おしまい