2018 FIFA W杯 ロシア大会  グループリーグ突破なるか?日本代表。

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サッカー場

こんにちは すずき です。

さあいいよグループリーグ最終戦が迫ってきました。W杯の前半戦も早くも大詰めという感じになってきました。

W杯に出場するチームは大きく二つのグループに分かれます。

まず第一にグループリーグの突破を目指すグループ、そして優勝を狙うグループ。

日本代表は勿論前者。

前回は優勝を目指すと言って惨敗しました。

前回大会一番の失敗はブラジルに入るのが遅すぎたことだと僕は思っています。

時差や気候の違いを考えるともっと早く現地入りするべきだと思っていましたが、本大会入り前に調子よすぎたことと、大人の事情により現地入りが遅れた事が惨敗の一番の原因だと信じております。

さて今回はどうなりますでしょうか?

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グループリーグ

毎回グループリーグでは色々波乱がありますが今回もありました。

まだ、グループリーグは終わってはいませんが、早くも本命視されていたチームが早々に敗退が決定してしまったり、最終戦しだいでは優勝候補がリーグ戦で敗退決定かなどと、観るほうからしたら面白いけどやってる選手、又は当事国のサポーターはハラハラして仕事も手につかないような状況ではないでしょうか?

グループH

日本代表が属するグループHは何と言っても波乱中の波乱では無いでしょうか?

その中心はまさに日本代表。

大方の予想を覆し、最終戦前の段階ですが、なんと日本代表がトップタイ。

そしてH組ではFIFAランク8位と最上位のポーランドが2連敗で早々に敗退決定。

最後の1試合で上位3チームの順位はガラッと変わってしまう状況なので、日本代表、有利な立場にはいますが気を引き締めて頑張っていただきたい。

多分、日本代表の今大会の正念場だと思います。

グループF

ドイツサッカー

ドイツですよ。

まさかの初戦メキシコ戦、0-1での敗戦。

先ほど書きましたが、W杯に出場するチームは大きく二つのグループに分けられます。

ドイツは後者のグループです。

優勝を狙ってくるグループ。

こちらのグループに属するチームは予選に照準を合わせてはきません。

スポーツ選手、チームはどんなに凄い選手、どんなに強いチームでも必ず調子の波があります。

W杯は開幕から決勝まで1か月の長丁場。

加えてトップクラスの実力差なんてほんの紙一重。

優勝を狙うチームは必ず決勝戦に照準を合わせてきます。

過去の大会全てにおいて最初から最後まで無敵の強さで優勝したチームは少なくともここ30年くらい僕は記憶に有りません。

たいがい優勝候補のチームはグループリーグで苦労しています。

調子の底に近い状態でW杯の開幕を迎えてくるから。

対してメキシコ代表はグループリーグ突破を目指してくるグループに属しながらも、その中ではトップクラスの実力チーム。

調子のいいメキシコ代表と調子の底にあるドイツ代表の試合。

それでもドイツ代表なら引き分け位にはしてくるかと思いましたが、よもやの敗戦。

今夜の韓国戦で勝てば文句なしでしょうが、グループリーグを突破したあたりから調子の波が上がってくるであろうドイツ代表。

同じアジアのチーム韓国代表には頑張ってほしいところではありますが、やはりドイツ代表は決勝トーナメントの上のほうで観たい。

僕の中では優勝候補の最右翼。

グループD

いやあ、ハラハラしました。

僕はウルグアイ代表押しですが、ウルグアイのお隣の国、アルゼンチン代表。

僕の優勝予想は期待も込めてアルゼンチン代表です。

こんにちは すずき です。 W杯日本代表のメンバーが発表になりましたね。 2018年 W杯ロシア大会の日程や優…

いや、危なかった。

よろしくメッシ戦法」なんて言われて批判されてましたがね、同じチームにメッシがいたらそりゃ「よろしくメッシ」になりますよ。

グループリーグ突破を決めた試合でのメッシの得点シーン。

「大迫半端ない」どころのトラップじゃない。

後ろ向きのトラップ、トップスピードであんなことできる?ふつう?

相手DFから自分の体をはさんで遠いサイドにフワッて落しましたよね。トップスピードで走りながら、太ももで。

いいもの魅せていただいた。

アルゼンチンも当然優勝狙いのグループ。

予選突破を決めて、さあここから上がってくるはずのアルゼンチン代表。

メッシのスーパープレーにも期待しながら後半戦を楽しみたいところです。

僕はアルゼンチンに行ったことがあります。

そこで国内リーグの試合を見に行きました。

残念ながら優勝は決まっ他後の消化試合でしたが、それでも国内のファンの熱い事、熱い事。

あのボンボネーラが揺れてました。

試合が始まる1時間も前から(試合始まるころには疲れ切ってグッタリしてるおっさんもいましたが)。

アルゼンチンサポータの皆様、まずはおめでとうございます。

マラドーナ大丈夫だったかな・・・。

アルゼンチン国旗

日本代表が見せた秘技

日本代表が第2戦セネガル戦の前半終了間際に見せた相手フリーキックでのオフサイドトラップが話題になっていますね。

西野監督、してやったりでしょう。

初戦のコロンビア戦でやりたかったらしいというあたりが、なかなかの策士だなと思います。

フィジカルのあるチームのフリーキックは怖いです。

次のポーランド代表戦のまえに見せておきたかったんでしょう。

何かあると思うとなかなか思い切って前に突っ込んでいけないでしょうから。

しかしTVで観てると、ものの見事にかかってましたセネガル代表。

世界中のメディアで絶賛と書かれた記事をみましたけどほんとかな?

少なくとも日本代表クラスのDF、MFクラスならあのくらいは普通にこなすと思うけど。

そもそも日本代表は少し前の話にはなりますがトルシエ監督時代はかなり細かなラインディフェンスを戦術の核にしてましたしね。

ラインの上げ下げはお手の物かと。

あの場面でやったというのが、オー肝っ玉太いね、流石サムライってとこなんだとは思いますが。

失敗したらGK川島VSセネガル攻撃陣6人ですからね(実際には万が一に備えて2人が裏に抜ける動きをしていましたが、間に合うとは到底思えない)。

ペナルティーエリア近辺のフリーキック時にオフサイドトラップって僕が学生の時のチームもよくやっていたので特にどうとは思わなかったけど(レベルは天と地ほども違いますがね)、あれだけ見事にかかると気持ちいい、しかもW杯の大舞台。

でも次で失敗しないでね。

昌子が一瞬遅れてたのが気になる。

頼むよ・・・マジに。

VARシステム

VARシステム、正しくはビデオ・アシスタント・レフェリーとういらしいですが、これどうでしょうか?

僕は小学生の時から「審判の判定もサッカーという競技の一部」だと習いました。

選手はミスをする、審判もミスをする、当たり前の事だから尊重しなければいけない。

というようなことを言われてきました、ずっと。

W杯でも誤審で試合が決まってしまって世紀の誤審と言われた事例が何度かありました。

自国が誤審のせいで負けるのは嫌ですけど、観てるほうは不謹慎だけど割と楽しんでいたりする部分もあったりします。

マラドーナのいわゆる「神の手」ゴールなんてありゃ今大会なら下手すりゃ一発レッドですね。

そしたらそのあとに飛び出したW杯史上最高のプレー、歴史に残るマラドーナの5人抜きゴールもないわけです。

世紀の誤審と言えば僕も昔のビデオで見たことがあるだけですけど’66年イングランド大会の決勝戦、イングランド代表VS西ドイツ代表での延長でのゴール判定を巡る誤審。

イングランド代表選手の放ったシュートがクロスバーに当たって真下に跳ね返り西ドイツ選手がはじき出しましたが判定はゴール。

イングランド代表の初優勝となったわけですが、長らく誤審ではないかと疑惑を持って言われ続けていました(現在では誤審だったと判断されているようです)。

これは前回大会から導入された「ゴールラインテクノロジー」があれば起こらないわけですが、今大会以降は神の手ゴールももう永遠に見ることは出来そうもありません。

W杯は戦争ですからね。

実際戦争になっちゃった事例もありますし、あまりひどいのはダメですよと言う流れなんでしょう。

あまり誇れたことではありませんが、2002年の日韓W杯のようなことはあまり(いや、絶対)起きてほしくはありませんから仕方ないのかな。

知らない人の為に念のために書いておくと2002年のW杯は誤審の大会とまで言われる大会で、FIFAが2006年にW杯の10大誤審を発表したところ、何とそのうちの5つまでが2002年の大会から選ばれてしまったんですね。

VARがあれば防げたものも確かにあったかな(防ぎようがない物のほうが多かったけど、ありえなすぎて)。

気になる人はググってみてください、沢山出てくると思います。

おわりに

さあ、前半戦ハイライトの日本代表の第三戦、VSポーランド戦。

2敗して敗退は決まっているとはいえ本来はグループHでは一番格が上のチームです。

引き分け以上でグループリーグ突破が決まる日本代表、正直全く期待していなかったのにまさかの大健闘の日本代表。

多分世界中のチームに舐めれれていたのが返ってよかったのかもしれないけど、残念ながらもうその手は通用しない。

手負いのポーランド代表戦が最後に残ってしまったのは果たして吉か凶か。

泣いても笑ってももうすぐ決まってしまうので明日は頑張って応援するぞ。

おしまい


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