2018 FIFA W杯 ロシア大会 日本代表VSコロンビア代表 

スポンサーリンク
喜び

こんにちは すずき です。

2018 FIFA W杯 ロシア大会 日本代表の初戦、VSコロンビア代表戦、なんとなんと大金星、2-1で勝利!

まずは、おめでとう日本代表。

正直全く期待していなかったし、実力で勝ったというよりは全ての運が日本の勝利に転がったという感じではありましたが、勝ちは勝ち。

とにかく勝ってW杯での実績を作る事こそ日本がやるべき課題だと思うので、まずは最高の形でスタートが切れました。

こんにちは すずき です。 W杯日本代表のメンバーが発表になりましたね。 2018年 W杯ロシア大会の日程や優…

良かった!!

スポンサーリンク

試合の流れと結果、感想など

まずはこの勝利、もう試合を観た人ならだれでもわかる事ですが、マン・オブ・ザ・マッチを選ぶなら間違いなく大迫。

大迫に始まり大迫で終わった試合と言っていいと思います。

まさに、「大迫、半端ないって」。

試合開始早々に得た最高のアドバンテージ

ここのところ大迫は本当にいい働きをしていたと思いますが、この大一番での大仕事。

この試合は開始3分で相手のディフェンスをうまく振り切ってシュートまで持って行ったあのビッグプレーにつきます。

結果としてシュートはキーパーに弾かれたものの、こぼれ球を詰めた香川のシュートを相手の中心選手カルロス・サンチェスがハンドの反則で一発退場。

PKを香川が決めた為に試合開始早々に1点リード、しかも11人対10人で残りの85分近くを戦うというとんでもないハンデキャップをもらってしまった日本代表。

最低でも勝ち点1はこの時点で見えていたと言ってもいい位のとんでもないアドバンテージでした。

いくらコロンビアでも初戦から無理してでも勝ちを狙いに来ることはほとんど考えられない展開になって、相手の守って守ってカウンターを気を付けながら最少失点で切り抜ければ最悪でも勝ち点1、うまくすれば勝ち点3。

「大迫、半端ない」は次の試合から「大迫様、半端ない」に変更しないといけない。

全ての運が日本代表に転がっていった試合展開

サッカー場

コロンビアは守り主体の戦術に切り替えた為に、前半早々に世界的なMFフアン・クアドラードを下げてボランチの選手を入れてバランスを取らざるえ負えなくなった為、日本代表は前半からコロンビアの怖い怖い攻めに消耗することなく戦う事ができたように思います。

正直フリーキックで一点返されたのは、あれは僕にはGKのミスに近いように見えました。

フリーキック自体は意表を突いたグラウンダーのキックを選択し、見事成功させていたので素晴らしいトライだったとは思うけど、川口能活(ちょっと古いけどたまたま解説していたので)なら苦も無く処理したと思う。

最初のステップが悪かったように見えましたが、どうでしょうか?

僕はGKは経験ないからわからないなら言うな)。

後半のハメス・ロドリゲス投入も日本にとっては助かった。

ハメスは明らかにフィットしていなかったと思います。

試合の途中から入って結果を出すのはとても難しいんです。

特に試合に最初から出ているのが当たり前の選手にとっては。

前回ブラジル大会では同じように途中交代(とはいえ後半開始から)で入ってきたハメスにボコボコにされたわけですが、今回は怪我の影響もあったんでしょうか、動きにキレもなかったように見えました。

大迫半端ないって

中盤でボールを落ちつけたかったのだと思いますが、キープ力のある本田を香川に代えて投入。

するとすぐにコーナーキック。

キッカーは本田。

決勝点をたたき込んだのはやはりここでも大迫。

大迫半端ない

画像出典EXFA

あのヘディングはドイツの大男の中で揉まれている成果なのかな。

ポストプレーも半端ないし。

次の試合もこの流れで日本代表を引っ張って行っていただきたい。

因みにTシャツで「大迫半端ないって」といって泣き叫んでいるのは2008年第87回高校サッカー選手権で大迫裕也選手のいた鹿児島城西高校と対戦し敗北した滝川第二高校の主将、中西隆裕選手(当時)。

DFだった中西選手、大会屈指と言われていたFW大迫選手が後ろから来たボールをディフェンダーに囲まれながらいとも簡単に(見えるけど、普通はできません)トラップしてシュートまで持ち込んだプレーに対し、試合後の控室で「後ろ向きのボール、めちゃくちゃトラップするんだもの、あんなの普通できない、できるんだったら先に行ってくれ(関西弁で)」と泣き叫びながら(まあ冗談でですが)、有名な「大迫半端ないって」と言ったたシーンがYOUTUBEで当時話題になったのでした。

心配な事

とりあえず、まだ一つ勝っただけ。

次勝てば文句なく予選リーグは突破できると思いますが、負けたら振出しに戻ってしまいます。

最低でも引き分け。

西野監督にはジャイアントキリングの運があるのかもしれないけれど、アトランタ五輪での予選リーグでは初戦のブラジル戦で勝利したものの第2戦のナイジェリア戦で2-0の敗戦。

第3戦ハンガリーには奇跡的な展開で勝利したものの得失点差で予選リーグ敗退。

何と予選リーグで2勝しながら敗退と言う運の無さ。

ちなみにその後ナイジェリアは金メダル、ブラジルが銅メダルと言うグループリーグのレベルの高さではあったけれど。

とにかく次のセネガル戦、最低でも引き分け、あわよくば勝利と、正直全く期待していなかったにもかかわらず急に欲がでて来てしまうわけですが。

まあ、スポーツってそんなもの。

結果を出せばみんな黙る。

今回のコロンビア戦に関してはあまりにも有利な展開になり過ぎたので、まだ日本代表の力は正直未知数です。

気を引き締めて頑張っていただきたい。

と、そこで本題の心配な事です。

ここまでの内容は小見出しに書いた心配な事ではないのです。

心配なのは、試合開始早々にハンドをとられて一発退場のカルロス・サンチェス選手ですよ。

エスコバルの悲劇

サッカーボール

コロンビアには「エスコバルの悲劇」と呼ばれるW杯史上最悪の事件があるのです。

1994年のアメリカ大会、アメリカ戦でオウンゴールを犯したDFのアンドレス・エスコバル選手が帰国後、「オウンゴールを有り難う」という言葉と共にメデジン郊外のバーで12発の銃弾を受けて射殺されてしまいました。

サッカー賭博に絡んだ犯罪組織が関与したと噂されているようですが、真相はいまだにわかっていないようです。

サンチェス選手に何事もなければいいけれど・・・。

ああ心配…。

おわりに

日本代表、兎にも角にもこれ以上ない形で最高のスタートをきりました。

西野監督の持っている運なんでしょうか?

第二戦のセネガル戦は24日の24:00から。

ここが正念場。

がんばれ日本代表。

おしまい


人気ブログランキング

スポンサーリンク
スポンサーリンク