こんにちは すずき です。
突然ですが、僕は豆腐が大好きです。
豆腐かよって思った方、沢山いますよね。
そうなんですよ、豆腐なんです。
しょぼいなんて思わないでくださいよ、いいじゃないか豆腐が大好物だって。
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一口に豆腐と言ってもたくさんあります。
そもそもアジア圏では豆腐に分類される食べ物が沢山あります。
しかしそのほとんどは日本の豆腐と比べると少し硬かったり、かなり硬かったり、白くなかったり…。
元々は中国で発明されたようですが、その後日本に伝わり独自の進化を遂げました。
最初の頃の豆腐は豆乳を使ったもっとドロドロとしたものだったようです。
乳製品であるヨーグルトやチーズなどの代用品だっと考えられています。
中国では発酵させたものを食べていたようで、「腐」と言う字はそこからきているのかもしれません(と勝手に僕が思っているだけです)。
中国の伝統的な豆腐は日本のものよりももっとかたくて水分が少ないもののようです。
これは油を用いて調理するのに都合が良いからと言われています。
日本には遣唐使が伝得たという説や、弘法大師、空海が伝えた、または鎌倉時代の帰化人が伝えたなど諸説あるようですが正確にはわかっていないようです。
どちらにしても江戸時代には今でいう木綿豆腐が庶民の間にも広がっていて一般的に食されていたようです。
江戸で初めて絹ごし豆腐を売ったとされる「笹乃雪」は現在まで続く老舗です。
笹乃雪初代玉屋忠兵衛が絹ごし豆富を発明。
元禄四年(約三百十五年前)上野の宮様(百十一代後西天皇の親王)のお供をして京より江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り根岸に豆富茶屋を開いたのが当店の始まりです。
出典:笹乃雪ホームページ
と「根ぎし笹乃雪」のホームページに記されています。
豆腐と言ったら一般的に思い浮かぶのは、木綿豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐あたりでしょうか。
寄せ豆腐、おぼろ豆腐、ソフト豆腐、堅豆腐、高野豆腐等々各地方によってもいろいろあります。
薄い豆乳に凝固剤を加え凝固させたものを、箱型に布を敷いたものに入れ圧搾、成形したもの。布目が表面につくので木綿豆腐と呼ばれる。
タンパク質やカルシウム、鉄などを多く含みます。
濃い豆乳に凝固剤を加えそのまま凝固させたもの。
水を抜かないので水溶性ビタミンやマグネシウムなどが多く含まれる。
濃い豆乳を一旦冷やした後、凝固剤を加え合成樹脂製の容器に充填し、摂氏90℃で40~50分加熱成形したのち冷却したもの。
加熱殺菌されるため衛生的で保存性に優れる。
葉酸を多く含む。
寄せ豆腐、おぼろ豆腐
水にさらして成形せず直接すくい上げたもの。
ソフト豆腐
絹ごし状に凝固させた豆腐を木綿豆腐のように軽く圧した木綿と絹の中間の堅さ滑らかさを持つ豆腐。
堅豆腐
その名の通り堅い豆腐。もともと日本に伝来した頃の豆腐に近いものといわれ、濃度の高い豆乳使うなどして保存できるようにした豆腐。
中には荒縄で縛って運ぶことができるほど堅いものもある。
高野豆腐
「凍み豆腐(しみどうふ)」「氷豆腐」などとも呼ばれ、冷凍、解凍を繰り返し水分をとばし乾燥された豆腐。出汁で戻して使用する。
乾物屋の底力 鶴羽二重 高野豆腐(1/2カット) 徳用165g×5袋
豆腐にも色々ありますが僕はいたってシンプルに木綿豆腐が好きです。
木綿豆腐と一口に言っても、今は保存方法や流通技術もよくなったので、色々な地方の色々なメーカーやお店の商品を楽しむことができます。
僕は割とボソボソしたくらいの堅めの木綿が好きですが、我が家ではどちらかというとフワフワの絹ごしが人気で中々食卓に上げてもらえません・・・。
木綿豆腐にお皿などを乗せてしばらく置いておくと、お皿の重みで水分が抜けます。
こうすると味が少し濃くなって美味しくいただけます。
薬味は生姜や葱などの他に茗荷や大葉、胡麻などお好みで。
お好みのドレッシング(胡麻や紫蘇風味など)をかけても美味しくいただけます。
また、ある程度水分を抜いた豆腐をキッチンペーパーで包み、お味噌をみりんで軽く溶いたものに漬け込みます。
タッパなどにラップをしてそこに味噌とみりんを軽く溶いたものを入れて、そこにキッチンペーパーで包んだ豆腐をいれて漬け込むと扱いやすいと思います。
そのまま冷蔵庫で1週間前後漬け込むとお酒のつまみに最高な味噌漬け豆腐が出来上がります。
チーズよりもヘルシーでとても美味しくいただけます。
面倒な人は売ってます。
勿論、麻婆豆腐やゴーヤチャンプル、湯豆腐や鍋、みそ汁の具材としてなど、豆腐を使った料理って僕はみんな大好きです。
厚揚げなども大好き。
普通のお豆腐を油で揚げるだけなので家庭でも簡単に作ることはできます。
ただし油に入れる前に表面の水分は十分に拭き取る事。
じゃないと油とんで火傷します。
自己責任でどうぞ。
火傷したくない人はお店で購入。
オーブントースターで焼いて薬味(冷奴と同様)と醤油やポン酢をかけていただきます。
油揚げにお味噌を軽くぬって溶けるチーズを乗せたものをオーブントースターでチーズが溶けて味噌が焦げない程度に焼きます。
胡瓜の細切りを散らして食べるとこれもまたおいしくいただけます。
片栗粉をまぶした豆腐を油で揚げ、器に盛ります。
醤油、みりん、出汁を合わせた軽くひと煮立ちさせたツユを張って薬味(葱、大葉、生姜など)と一緒に頂きます。
「豆腐はヘルシーですからね、安心してモリモリ食べられます。」
「豆腐で太ろうと思ったらかなりの量が必要になりますし。」
これ実は大間違いです。
豆腐ってタンパク質なんです。
勿論植物性のタンパク質なのでとても良質なものではあるのですが、言ってみれば肉や魚と同じ。
食べ過ぎには注意してください。
とはいえ僕は豆腐大好きですけど流石に豆腐ばかり300gも400gも一人でモリモリ食べたりはしません。
適量であればとても健康的な食材です。
海外でも“TOFU”は普通に通じる単語です。
健康的でヘルシーな食材としてとても人気があります。
今日も豆腐たべよっと。
おしまい