こんにちは すずき です。
今更感アリアリですが、Amazon のplime videoに『東京喰種トーキョーグール』があったので、観てみました。
『東京喰種トーキョーグール』は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載されていた石田スイさんによる漫画が原作です。
2011年から2014年まで連載されたあと、新編となる『東京喰種トーキョーグール:Re』(トーキョーグール リ)が2014年から2018年まで連載された超人気漫画です。
大体において、原作があってからの映画化は難しい事が多いと思います。
僕は実は『東京喰種トーキョーグール』の原作漫画を読んでいないのでした・・・。
なので割とすんなりと入ることができました。
CONTENTS
結果から言ってしまいますと、とても楽しんで観ることができました。
原作を読んでいるファンの方々はどうでしょうか?
原作からの映画化の場合、演じる役者さんのイメージであったり、世界観やらストーリーの深い部分の描かれ方などに不満を感じてしまうことが多いと思います。
原作ものとはちょっと違うけれど、日本人なら誰でも知っているゴジラを元にしてハリウッドで制作された1998年版のゴジラなんか酷いものだった。
ありゃ、無い(もはやゴジラですらないし)。
色々と思い入れがある分、よほどうまくやらないと難しい原作ものですが、その点、今回僕は原作を読んでいなかったので、その点ではよかった。
一番よかったのは、これから原作を読んでみる楽しみが増えたこと。
まだ観てない人、これから観る人(今更かもしれないけれど)、初めて聞いた人の為にほんの少しだけ(ネタバレにならない程度に)、『東京喰種トーキョーグール』のストーリーのおはなし(ストーリーのお話って微妙)。
映画の中の世界では、人間の世界の中に喰種(グール)と呼ばれる、人を食べることでしか生きていくことができない種が存在しています。
普段生活しているときの姿は人間と変わりません。
違うのは人間が食べる食事を、喰種(グール)は全く受け付けないという事だけ。
喰種(グール)は人間しか食べることができないのです。
これ、アラブの伝承に出てくるghoul(グール)を元にしていると思われます 。
伝承では、砂漠にすむ、姿かたちを自由に変えられる悪魔とされています。
『東京喰種トーキョーグール』のなかでは、普段生活しているときの姿かたちは人間と変わらない、ひとしか食べることのできない喰種(グール)として描かれます。
主人公の大学生「金木(カネキ)」が喰種(グール)「リゼ」に襲われ瀕死の状態となりますが、偶然の事故から捕食を免(まぬが)れ、命を取り留めたものの、その時の手術が基で自身が半喰種(グール)となってしまうところから物語が始まります。
面白いなと思ったのは、自身が死から逃れる為、もしくは喰種(グール)となってしまう事から逃れる為に戦う、または奮闘するのではなく、自身が喰種(グール)となることから物語が始まる事。
普通の人間だった主人公が、自身が怪物となる事で人間と怪物の両方の世界で苦悩しながら生きていくさまが物語となっているところだと思います。
怪物としての喰種(グール)にも家族があったり、仲間がいたり、中にはちょっとおかしなやつがいたりと人間と何ら変わらない生活があったりしながら、人間しか食べることができないという苦悩を抱えているのです。
映画の中では原作のほんの最初の部分しか描かれていないようなので、これから2作目、3作目と続いていくといいなあと思いますが、どうなんでしょうか?
原作がある映画はいくつも見たことがあります。
古い所だと横溝正史シリーズだったり、藤澤周平さんの一連のシリーズ(「たそがれ清兵衛」「武士の一文」「隠し剣 鬼の爪」等)であったり、最近だとスティーグ・ラーソン原作の「ミレニアム」をハリウッドで映画化した「ドラゴンタトゥーの女」とか、高見高春さん原作の「バトル・ロワイヤル」とか、日本の漫画だと週刊ヤングマガジンで連載されていた松本光司さん原作の「彼岸島」だったり、TVドラマだとさらに色々ありますし、多分時間かけてあげて行ったらきりがない。
上手くできている作品もあるし、そうでない物も沢山・・・。
「ドラゴンタトゥーの女」なんかはいろいろ違うにもかかわらず上手いことまとめたなあという感じ。
ちょっと古いけど、「バトル・ロワイヤル」なんかはヒットしたみたいけど、原作には遠く及ばないなあと思う反面、あの原作をそのまま映画になんかできるわけないかとも思ったり。
映画にまとめるときには限られた時間内に納めなければならないからどうしても仕方あるまいとは思うけれど、原作に思い入れがあればあるほど残念な部分が見えてしまうことが多いです。
藤澤周平さんのシリーズなどのように短編を膨(ふく)らませて作品がつくられているようなものは、なるほどそう来るかと思わされたりしてなかなか面白い。
たとえば、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1990年に映画化されて大ヒットした「トータル・リコール」という作品がありますが、原作はフィリップ・ディックさんが1966年に発表した短編小説「追憶売ります」というほんの数十ページほどの作品。
日本の漫画で寺沢武一さんの「コブラ」の中にも影響を受けたと思われるシーンがあります(と僕が勝手に思っています)。
「トータル・リコール」は2012年にリメイクまでされています。
ぼくが今更ながらに『東京喰種トーキョーグール』を観たのはAmazon Plime(アマゾン プライム)の中のPlime video(プライムビデオ)の中に有ったから。
Amazon Plimeって今更ながらにお得だなあと思います。
だって、年間たったの3,900円(税込)で得られる特典があり過ぎ。
普通に買い物をするにしても、plime対象の商品であれば最短翌日配達のお急ぎ便が何度でも使い放題です。
これだけでも相当メリットがあるにもかかわらず、1,000円以下の商品などでplime対象ならば送料無料。
これは本気で凄いと思いませんか?
plime会員にならない手はないと思います。
これmust。
だって鉛筆一本でも無料で届けてくれます。
しかもうまくすれば翌日に。
信じられないサービスだと思いませんか?
ボールペンの替え芯なんか、僕は以前記事にもしましたが、ジェットストリームの3c規格のものを使用することが多いのですが、近所の文房具屋さんにはなかなか売っていなかったりします。
わざわざ買いに行けば電車賃がかかってしまうけれど、plimeならAmazonのネット購入ならではのお得な価格で、なおかつ送料無料。
なにかと買い物するにしても、ネットで購入したほうが割安ですし、Plimeならお急ぎ便も日時指定便も使い放題。
Plime nowというサービスでは何と最短2時間でお手元に届くサービスもあります。
残念ながらこのサービスは今のところ大都市圏の対象地域(2019年1月現在で東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県)に限られますが(対象地域随時拡大中)。
日本橋三越やマツモトキヨシなどの提携店の商品や、夜食やランチなども届けてくれます。
しかも専用アプリで配送状況をリアルタイムで確認できるという恐ろしきサービス・・・。
おまけに、追加料金なしのPlime musicで100万曲以上の曲が聴き放題。
「晴れた朝に聴きたい洋楽」とか「眠りのためのヒーリング・ミュージック」とか、またはジャンルごとに「ポップス・バラード ヒッツ」「朝に聴く爽やかなジャズ」とか取り敢えずかけておけば適当に選んで流してくれるプレイリストがあったりしてこれが意外に便利だったりします。
僕の好きなエド・シーランのアルバムもある。
そして今回僕が『東京喰種トーキョーグール』を観たPlime videoにも常時見放題の映画やTV番組だったり、アニメやオリジナルの番組なんかがあります。
割とおすすめなのが、アメリカのTVドラマ。
クオリティーが高く、人気の番組がシリーズが全部そろっている物も多数。
ウチの娘は「M-1 GP」に弩ハマリしてエンドレスループのようにみてました・・・(ちなみに笑い飯が好きらしい)。
大丈夫か・・・、娘よ…。
まだまだあります。
雑誌や漫画もかなりの種類が揃ってます。
毎週、又は毎月購入する雑誌がある人はチェックしてみてください。
かなりの部数が揃ってます。
雑誌はすぐにたまっちゃって処分に困ることもあるので電子書籍のほうが絶対におすすめです。
対象の書籍はあまり多いとは言えませんが、それでも暇つぶしに読むくらいならば十分すぎるので、読みたい書籍や雑誌などが対象ならばかなり使えます。
その他にもカメラや携帯で撮った写真を何枚でも保存できるAmazon Photos や、会員限定の先行タイムセールなど、お得な無料特典があります。
これだけあって年会費がたったの3,900円(税込)って、入らないともったいないと思いますよ、マジに。
月々にしたら325円(税込)ですよ・・・。
同居のご家族2名まで登録可能です(一部サービスを受けられない物もあります)。
学生の場合は更にお得なPlime Studentというのがあって、何と年会費は1,900円(税込)。
ありえない…。
月々わずかに160円弱でこれだけのサービスが受けられるなんて。
取り敢えず30日間は無料でお試しができますので試してみるとよいと思います。
ちなみにPlime studentのお試し期間は何と6か月。
ってまじかよ…。
何か最後はAmazon Plimeの宣伝になっちゃいましたが、でもマジにお得だと思うのでやっとかない手はないです、今どき。
さて、本題の『東京喰種トーキョーグール』ですが、映画が期待以上におもしろかったので原作を読んでみようと思っています。
Amazon Readingに入れてくれるとお良いのになあ。
おしまい