こんにちは すずき です。
今年の夏は暑かったけれど、流石に10月に入ってどうにかやっと秋らしくなってきました。
そろそろ半袖だと少し肌寒かったりする季節。
僕はこの時期ラグラン・スリーブの長袖、又は7分袖のシャツをよくきます。
着やすくて動きやすくて、また普通の長袖Tシャツだとシンプルすぎて味気ないしかといって派手すぎもせずに、普段着て歩くには丁度良いのです。
ラグラン・スリーブとは、袖の付け根が襟(衿)から腋の下にかけて斜めにカットされていて、肩と一続きにになっている形をした袖の形状です。
肩にフィットしやすく動かしやすいのが特徴。
野球のユニフォームのアンダーシャツや練習用のシャツに使用されることからベースボールシャツ、またはベースボールTシャツなんて言ったりもします。
もちろん男性用というわけではなく、女性も気軽に着られるシャツです。
といっても戦闘服というわけではありません。
1815年、フランス皇帝ナポレオン1世率いるフランス帝国(当時)とその他ヨーロッパの連合国がベルギー近郊のワーテルローで戦った「ワーテルローの戦い」において、片腕を失った英国の陸軍軍人であった初代ラグラン男爵の注文により考案されたことからその名前がつけられたそうです。
因みにラグラン男爵の家筋は現在まで継承されているようです。
現在は6代目。
スポーツ用のシャツとして使用されるイメージの強いラグラン・スリーブですが、ラグラン男爵の発注という事からも想像できる通り、最初に考案したのはトレンチコートなどで有名な英国の高級被服老舗店「アクアスキュータム」と言われているそうです。
意外…。
確かそう言われてみればにコートやジャンバーなどにもよく採用されています。
ぼくは今年限りで一時F1を休む(?)事が決まった現役No.1のF1ドライバー(パイロット)のフェルナンド・アロンソがマクラーレンホンダ時代に着ていたイメージがとても印象的。
多分アロンソだけではなくて当時のチームメイトだったジェンソン・バトンやストフェル・バンドーンも来ていたんでしょうが、アロンソのほうが印象が強い。
何でだろ?
画像出典:Autoblog
写真をよく見ると、後ろのフェラーリの二人(奥はベッテルかな?)もラグラン・スリーブのシャツを着てますね。
マシンには全く恵まれないけれど、自分の腕一つで、いつも一人奮闘するアロンソは結構好きです。
無茶苦茶速いくせに、周りを振り回して混乱ばかりをチームにもたらすのでなかなか良いマシンに乗せてもらえない人・・・。
早いマシンにさえ乗ってれば10年位チャンピオン取り続けただろうに。
色々なところから出てるっちゃ出てるんですが・・・。
TシャツやロングTもそうですけど、ある程度しっかりした記事でないとすぐビロビロになっちゃうんでそれなりのものを選んだほうが無難。
という事で・・・
1871年にアメリカのケンタッキー州でアンダーウェアのメーカーとして創業した「Fruit of the Loom」。
これはロングTと言うよりは薄手のスウェット。
レディースもあり。
カラー豊富です。
創業は1919年、スウェットシャツで有名なChampion(チャンピオン)。
カレッジやプロのアスリート達に育てられ、全幅の信頼を獲得し、常にアスリートの立場で考え、新しいものを追求する精神(=Champion 1st)をウェアに宿してきたチャンピオン。
6.1ozと厚めの生地を使用したチャンピオンのラグラン・スリーブは定番中の定番。
5.2ozとこちらも厚手の生地を使用したレディースタイプ。
東京の渋谷に本社があるトムス株式会社のオリジナルブランド「Printstar」。
「いつでも、誰でも、どこででも! ALLWAYS PRINTSTAR! 」 プリントスターは、着る人・場所・目的を選ばない、みんなのためのブランド。
「不変の品質」を、全ての人へ。いつもそばにある日常着として20年以上変わらず愛され続けています。
厚手の5.6oz、コットン100%。
Tシャツと言えばHanes(ヘインズ)。
1901年、広大なコットン畑が広がるアメリカノースカロライナ州ウィンストンセーラムの地で誕生したHanes社。
2層構造の編地により内層の速乾性に優れたポリエステル/ポリプロピレンの生地が、汗を素早く外層に移動し肌をドライに保ち、外層の綿100%の生地が汗を拡散し、効率よく蒸発させる立体的な吸汗速乾機能を有しています 。
何せ動きやすいのが一番のお気に入りポイント。
着ていて楽なのが何よりも最高なのです。
肩周りと言うのは人によって千差万別。
肩巾が広い人は肩の取付よりも外側にきて窮屈に、逆に狭い人は内側に肩が来て方が落ちてしまってだらしなくなってしいます。
ラグラン・スリーブは肩の位置がはっきりと決まっていないので、大抵の人にとって楽に、動きやすく、肩幅を気にせず切ることができます。
そんなわけで毎年ついつい購入してしまうのです。
おしまい