こんにちは すずき です。
冬でもキャンプに行ってしまう、ちょっと頭のネジが外れかかった人って結構いますよね。
しかも子供連れで行っちゃう猛者家族も。
冬キャンプには冬キャンプの良さが確かにあるんですけどね。
夜空がきれいだとか、余り混んでないとか(そんな物好きは少ないとか)、虫がいないとか(虫も寒いのは嫌なんだね)、熊が出るとか出ないとか…。
そんなわけで冬キャンプで、あったらちょっとうれしい防寒、暖房などに役立つグッズを集めてみました。
CONTENTS
とにかく寒さ対策が何より大切な冬キャンプ。
冬なんだから寒いのは当たり前なんだけど、まあできれば温かいほうが嬉しい冬キャンプ。
カイロと言ったら最近は使い捨てカイロの事でしょうが、僕が小さいころはまだみんなハクキンカイロを使っていました。
いや、それは言い過ぎか・・・。
でも僕の父親が使ってるのをかろうじて覚えています。
そして今、僕もいくつか持っているハクキンカイロ。
冬バイクに乗るときは必需品なのです。
あまり馴染みはないかもしれませんが、燃料を入れて火口に火をつけて使用します。
燃料はたった25ccのベンジン。
ただし、ベンジンに火をつけて熱を出しているんじゃないんです。
名前の元になっている白金(はくきん)、つまりプラチナの触媒作用で発熱しているんです。
25ccのベンジンに火をつけたらほんの数秒で燃え尽きてしまいます。
触媒作用を利用することで約24時間発熱させることができます。
しかも使い捨てカイロの約13倍もの熱量!
詳しくはホームページをどうぞ。
繰り返し使えてエコなうえ、使い捨てカイロの何倍も温かいハクキンカイロ。
1回25ccのベンジンで約24時間使用可能。
ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード 1個入 【保温約24時間】
こちらはオイルライターで有名なZIPPOから発売されているハンディーウォーマー。
原理はハクキンカイロと同じです。
燃料はオイルライターに使用するオイルと同じです。
一回の注油(11cc)で約12時間使用可能。
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15
冬キャンプは基本的には電源のあるサイトのほうが無難だと思います。
電源無サイト、またはフリーサイト での冬キャンプは難易度が高いので猛者と呼ばれるようになってからにしたいところ。
そんなわけで、電源がある事が前提で、電気行火(でんきあんか)。
ひざ掛けがあればホカホカと温かく必需品。
は?こたつ?
って思いました?
でも普通にいらっしゃいます、テント内でのこたつ使用されてるキャンパーさん。
キャンプじゃなくてもいいような気もしますが、でも温かいのは間違いない。
しかも安全。
こちらはコンパクトタイプのこたつ。
コイズミ 家具調コタツ コンパクトタイプ 60×60cm KTR-3081FK
キャンプじゃなくてもいーよーな・・・、でも温かい・・・。
念のため掛布団も
コイズミ コンパクトタイプコタツ用 掛布団 60×60cm用 KFK-2081
キャンプでなくてもいーよーな…、温かいけど。
「こたつ」とくればホットカーペット。
テントのサイズに合わせての使用になります。
これは今時の冬キャンプの必需品。
とにかく下からの冷え込みは全力で対処しないと寒くて寝られません。
ただし、家庭で使用するときも同じですが、この上に直接寝てしまうと低温やけどの可能性があります。
ラグなどを一枚上に敷くことをお勧めします。
また、下には銀マットなどを引くと効果的。
夏に使用すると地面との間の空間が何とも涼しくて快適なコット。
しかし冬にもコットがあるととても便利。
地面からの冷気は想像以上の強敵。
コットを使用して、できれば一枚寝袋とコットの間に一枚防寒の為に銀マットかシュラフマットを敷くと完璧。
Helinox(ヘリノックス) キャンプ ベッド ライトコット ブラック 1822163BK
これはイワタニから発売されている、家庭用のカセットガスで使用できるタイプのガスストーブ。
とてもコンパクトで便利です。
ただし火を使いますので、テントの中では使用できません。
くれぐれもご注意ください。
こちらはコールマンのクイックヒーター。
流石はキャンプグッズと言えばコールマン。
家庭用のカセットガスと比べるとランニングコストが高いとはいえ、この手のコンパクトなヒーターの中では最強とも言われています。
コールマン クイックヒーター 170-8054 【日本正規品】
こちらもコールマンから発売されている遠赤外線ヒーターアタッチメント。
ワンバーナーなどの上に乗せるだけでバーナーをヒーターとして使用できるようになります。
遠赤外線を発生させるので、ゴトクなどを使用すれば、上で美味しく魚を焼いたりすることもできます。
こんな感じで使用します。
画像出典:コールマン ホームページ
キャンプと言えば焚火、冬ならなおさらなんですが、環境保護の為、キャンプサイトでは直火禁止のところがほとんどです。
焚火台は必須ですがこれは以前記事にしているのでご参考までに。
冬キャンプは寒さとの戦い。
そんなわけで、やはりあったかグッズがメインになっちゃいます。
基本的には電源サイトの使用が前提ではありますが、電源サイトの多くは1000w(ワット)程度が目安。
余り多くの器具を使いすぎるとブレーカーが落ちちゃいますので気をつけましょう。
そして何よりも気をつけなければいけないのが、一酸化炭素中毒。
テントの中での火気の使用には細心の注意をはらいましょう。
一酸化炭素警報機は忘れずに使用すること。
但しあくまで念のための装備です。
電池切れや不具合などがあったら命を落とします。
基本的にはテント内での火気使用は厳禁であると心得ましょう。
おしまい