ども、すずき です
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、2試合連続ホームランうちました。
いや、凄すぎて言葉も出ない
オープン戦ではどうなることかと思いましたが、スターになる選手は魅せ方を知っているようです。
投打の二刀流、しかもMLBでなんて。そもそも日本でだってそんな選手いなかったし、それをやり遂げたこと自体そもそも漫画の世界だったはずのに、まだまだSTORYは続くのか?
CONTENTS
王貞治現ソフトバンクホークス会長兼GMは元々甲子園優勝投手なのは有名な話。早稲田実業高校で甲子園優勝を果たし巨人入り。プロ入り後は打者に転向、世界記録となる868本塁打を記録。
イチロー選手も高校時代はピッチャーでした。愛知県の名門、愛工大名電のエースとして甲子園にも2度出場していますが、いずれも初戦敗退。当時は投手として注目されていたようで、ドラフトでの上位指名がなかったのは有名な話ですよね。後のメジャーリーグ殿堂入り確実と言われる選手がなんと4位指名です。
オリックス・ブルーウェーブの三輪田スカウトは打者としてのイチロー選手に注目していました。編成会議では2位指名を求めたとか。何せ3年生の夏の甲子園予選の打率7割超えてますからね。高校通算でも5割超えてますし。そもそも名門愛工大名電で1年生からレギュラーなんですから近くで見てればその凄さがわかったんでしょう。イチロー選手は線が細く見えますから損だったのかもしれません。
実は僕は生のイチロー選手を見たことがあります。その距離およそ1m位のところで。僕は身長170cmですが、その僕から見てもそれほど大きくは見えませんでした。
読売ジャイアンツのピッチャーだった水野雄二投手、上の二人に比べると若干地味ですが、高校時代は二人を上回る活躍だったのではないでしょうか。当時、史上最強と言われていた徳島県立池田高校のエースで4番として甲子園夏春夏のなんと3連覇に挑みました。最後の夏は不運なデッドボールの影響で調子を崩して敗退しましたが、その活躍は印象的でした。池田高校が敗れたのは桑田投手と清原選手を擁する大阪の名門PL学園でしたが、デッドボールがなければそれでもやはり僕は池田高校が勝っていたと思います。
その水野投手、バッティングも超高校級と言われていて、プロ入り後はバッターか、それともピッチャーかで話題になりました。一時は打者転向と報道されたりもしましたが本人の希望で投手で行くことになりました。
甲子園を沸かす選手はずば抜けた運動能力の持ち主ですから投手としても打者としても一流という選手は他にも沢山いましたが、いずれにしてもプロ入り後に二刀流という選択肢などはなかったはずです。
MLB(メジャーリーグ)で先発して勝ち投手になり、しかもその投球を賞賛されたすぐ後に今度は2試合連続ホームラン。そんな選手はベーブ・ルース以来でしょう。
もう伝説時代のお話です。
ところが、若くして早くも史上最高の野球選手とか言われ始めたしまった大谷翔平選手、3年生の最後の夏は甲子園に出ていないんですね。
当時、岩手県屈指の強豪高校となっていた花巻東高校が史上最高の野球選手大谷翔平を擁して甲子園に出られなかった理由はなんだったんでしょうか?気になるところです。
高校時代は制球に難があったと聞いた事がありますがそれだけでしょうか?
野球は奥が深い
花巻東高校には、大谷選手がその存在にあこがれて入学を決めたという投手がいます。西武ライオンズのエース(と言ってもいいでしょう)、菊池雄星投手です。大谷選手が入学する前年、惜しくも決勝で敗れはしましたが岩手県勢初の甲子園準優勝投手となりました。
現在NPB(日本プロ野球)の投手の最速記録は大谷翔平投手の165Kmですが、左腕投手の最高記録は何と菊池雄星投手の158Km。
花巻市の水には何か混ざってるんでしょうか?
花巻東高校野球部の佐々木監督は春の甲子園で準優勝、夏はけがの影響で準決勝で敗れはしましたがこの年の紛れもないNo.1投手であった菊池投手の卒業のさい、
「これほどの投手にはもうしばらく出会うこともあるまい」
と思ったと言います。ところが菊池投手が卒業したその年に大谷選手が入学してきたわけです。
「え?もう?」
と言って目を擦ったとか・・・。
さてNPB(日本プロ野球)では投手で2桁勝利、打者で2桁本塁打を達成した大谷選手。
MBL(メジャーリーグ)ではどうでしょうか?
こんな夢みたいな選手は二度と出てこないでしょうから、ぜひ達成していただきたいものです。
ホームラン、特に2本目の映像なんか見てるとあっさりやってしまいそうな気もしますが、まあそんなに甘くはないでしょう。
とにかく怪我だけはしないで頑張ってほしいなと思います。
頑張れ大谷翔平選手!!
おしまい
※追記
ギャーーーーー、3日連続だーーーー。
取り乱しました、大谷選手が3日連続となるホームランを打ちました。どこまで行くんでしょうか?このモンスターは・・・