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満員電車での正しいポジション取りについて考えてみる

こんにちは すずき です

突然ですが、通勤通学でごった返す朝晩の満員電車、本当に大変ですよね。

満員電車に乗るとき意外に重要なのが乗る場所、そうポジション取りです。このポジション取りの良し悪し一つで、地獄を見るか、天国とは言わないまでも比較的穏やかに満員電車を乗り切ることができるのかが決まります。

そんな満員電車のポジショニングの傾向と対策について考えてみたいと思います。

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基本的な満員電車の位置取り

満員電車に乗るとき、まず図のどこに乗りますか?この図は東京近郊を走る車両形状に基づいていています。電車の車両によっても座席の配置など多少の違いはあると思います。なんとなく流れに任せてのっている人も、自分なりの考えを持ってここだと決めてのっている人もいるかと思いますが、大体この図のどれかではないでしょうか?

満員電車なので座れないことを前提です。

それぞれのポジションのメリットデメリットを考えてみましょう。(あくまで すずき 調べ)

①のポジション

座れる確率の少ない満員電車に乗る場合、まずこのポジションを目指す人は多いのではないでしょうか?

メリット

  • 乗降客が多い駅でも動かずに済む。
  • 目的の駅で降りる時に楽。
  • 動かずに済むのでスマホや読書等に没頭でき満員電車の辛さが半減。
  • 座席との境の背板に寄り掛かれるので立っているのも比較的楽

デメリット

  • 座ることはまずできないと思ったほうがいい。
  • 女性の場合体の向きによっては痴漢にあうケースが多い。
  • 人の動きが多いので落ち着かない

満員電車の中では比較的良いポジションと言えるでしょう。

座ることは最初から前提にしない、又は比較的満員電車に乗っている時間が短い場合は是非目標にしたいポジションの一つです。

座ることはできないでしょうが、背板にもたれかかって立っていられるため比較的疲労を感じずに済みますので、座れないこともそれほど大きなデメリットではありません。

が、満員電車のドア付近と言うのは痴漢の鉄板ポイントですので女性は気をつけたい場所です。

②のポジション

①のポジションと違うのは、車両によってまちまちですがドアが開いた時に座席との間の部分が狭い場合のポジションです。

メリット

  • 乗降客が比較的少ない駅では動かずに済む。
  • 目的の駅で降りるときに楽
  • 比較的に動かずに済むことが多いのでスマホ、読書に割と集中でき満員電車の辛さが半減。

デメリット

  • 座ることはまずできないと思ったほうがいい。
  • 乗降客が多い場合、動かなくても文句を言われることは少ないと思われるが、それなりに白い目で見られる
  • その為、強いハートが求められる。
  • 女性の場合体の向きによっては痴漢にあうケースが多い。

①のポジションと同じく座ることを前提としない場合はけっして悪いポジションではありませんが、それなりに強いハートをお持ちの方に限ります。乗降客の舌打ちに心を痛め、邪魔にならないように一度車外に下りてしまうと次はどこのポジションに行きつくかはわかりません。

③のポジション

座席の無い車いす専用スペースの乗降口に近いポジションです。

メリット

  • 基本的に①と同じ
  • 背板がないため後ろのスペースに余裕がある。

デメリット

  • 基本的に①と同じ
  • 背板がないため寄りかかる場所はない。

メリット、デメリット共①と同じですが、座席との境の背板が無い事がメリットにもデメリットにもなりうるポジションです。背板がないので寄りかかることができない代わりに、後ろに余裕があるので混雑がひどい時に窮屈にならないことが多い。大きな荷物がある場合はメリットになる場合が多いです。

※基本的に車椅子専用スペースなので、このスペースを必要とする方がいる場合は当然優先的にスペースを譲ってください。当然のことですが。

④のポジション

車椅子専用スペースの一番奥のポジションです。

メリット

  • 比較的人の流れが少ない。
  • 壁際なので寄りかかるスペースがあり、立っていても比較的疲労感が少ない。
  • 比較的に動かずに済むことが多いのでスマホ、読書に割と集中でき満員電車の辛さが半減。

デメリット

  • 乗降口が遠いので、混雑がひどい時は、電車を下りる駅が近づいたら早めに準備しておかないと降りる駅を乗り過ごす場合があるので注意。
  • 混雑がひどい時は逃げ道がないので、女性の場合は痴漢に注意

車両によっては最初から設定されていないポジションですが、確保できれば満員電車の中でも比較的楽に過ごせるスペースと言えるでしょう。

但し混雑が本当にひどい時は乗降口から遠いので早めの準備が必要です

⑤、または⑥のポジション

メリット

  • 比較的人の動きが少ない
  • 壁際なので寄りかかることができる

デメリット

  • 乗降口が遠いので降りるときは早めの準備が必要
  • ⑥は他の車両から人が移ってくるときに対応が必要

ここは何気に一押しのポジションです

特に⑤は比較的に争奪戦も穏やかなポジションで壁にもたれかかってスマホでも眺めているにはもってこいです。

自分の降りる駅だけ乗り過ごさないようにくれぐれも注意してください。


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その他のゾーンについて

その他のゾーンについてです。

言うまでもなく最悪はAゾーン

ここは電車の乗り降りにおいて一番人がごった返すゾーンです。圧力も最大のゾーンですのでここはできるだけ避けて下さい。酷い時は駅ごとに下りたり乗ったりを繰り返すことになり、そのたびに押し合いへし合いを繰り返すことになります。

Aゾーンから比べたら比較的ましなのはBやCのゾーンです。上手くすれば自分の前の席が空くかもしれません。

立っていることを考えるとCよりはBのゾーンのほうが両サイドに乗降口がある分、圧力の逃げ道があって良いかもしれません。空く席が見つかる確率も多少Cよりはいいかもしれません。

B > C > A

と言ったところでしょうか。

ただし、Cゾーンは高確率で先ほどの④、⑤、⑥のポジションに行きつく事ができるメリットがあります。

まとめ

毎日の満員電車、少しでも楽に、快適に(快適は無理か)、乗り切りたいですね。

僕は満員電車では座る事よりもいい位置で立っていることをお勧めします。

勿論体調やその他の理由がある場合は別ですよー(ex.骨折等の怪我、妊娠)。

満員電車は乗るときも大変ですが、降りるのも一苦労。混雑がひどい場所で座っていると、立ち上がるだけでも大変な時があります。

比較的楽なポジションを確保して立っていたほうが気が楽だと僕は思っています。

多少健康にもいいし(良いポジションであれば)。

一昔前に比べたら全体的には満員電車も少しはマシになってきているとは言え、できれば乗りたくない満員電車。

少しでもいいポジションどりをして乗り切りたいものです。



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おしまい


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