こんにちは すずき です。
先日の月曜日(2月11日)は建国記念日でお休みでした。
三連休でしたので僕は沼津の実家に娘と二人で里帰りをいたしました。
あー、お休みもっと増えないかなーっていい大人になってもまだ思ってしまう・・・。
2218年は祝日が土曜日に入ってしまうことが多くてなんか損した気分だったわけですが、2019年はどうかななんて仕事もしないでカレンダーを見ながら夢想していたわけです。
ゴールデンウィークは10連休なんて話もありますし。
そしたらですね・・・、あれれ、マジで!そうか、なるほど・・・。
直近が2月11日の建国記念日だったのでちょっと書いておきますと、この日は日本の建国を祝う為に1966年(昭和41年)に制定されました。
何を持って日本国の建国かと言いますと、これは世界標準というものはなく、各国で建国に対する基準は違うようです。
日本の場合は建国神話(日本神話)を基に、建国を祝う日として制定されたようです。
古事記や日本書紀によると、初代天皇とされる神武天皇が即位したのが紀元前660年の1月1日(旧暦)。
これを新暦に換算したのが2月11日だそうです。
元々は1873年(明治6年)に日本国建国の日として「紀元節」と定められ祭日となっていましたが、GHQの国家神道を徹底的に排除しようとする過程によて廃止されたものが上記のとおり復活したものです。
天皇と言えば今上(きんじょう)天皇のお誕生日も祝日となります。
因みに書いておきますと今上天皇という言い方は在位中の天皇陛下を示すお言葉でございます。
聖上(せいじょう)ともよばれます。
今上天皇のお誕生日は12月23日です。
そうクリスマスイブの前日はここ30年間お休みとなっていたわけですが、カレンダーを見ていていると今年の12月23日は祝日ではないのです。
あれれ?と思いましたが、そう今年は今上天皇が譲位され、翌5月1日に皇太子徳仁親王が第126代天皇に即位されます。
つまり今上天皇は譲位され上皇となられるために今年の12月23日は天皇誕生日ではなくなります。
そうなると今年の天皇誕生日はいつになるのかなというと、何と今年は1948年(昭和23年)の祝日法施行以来はじめて天皇誕生日のない年となるようです。
何故かというと皇太子徳仁親王のお誕生日は2月23日だから。
天皇陛下に即位された時にはもう過ぎちゃってるんです。
ことしは国民の祝日が一つ減る事になりますねえ・・・。
いえいえそんなことはないのです。
もう大騒ぎしているのでみんな知っていることではありますが、皇太子徳仁親王が第126代天皇に即位される5月1日は祝日になる事が決まっています。
そうなりますと4月の27日、28日は週末の土日なのでお休み、そして29日は「昭和の日」でお休み。
今の若い方は知らないかもしれないので一応書いておきますと、この「昭和の日」も元々は昭和天皇のお誕生日でした。
平成になってゴールデンウィークが一日減ってしまう事による国民生活への影響を考慮し、「みどりの日」として国民の休日になり、その後2007年から「みどりの日」は5月4日に、4月29日が「昭和の日」となりました。
5月1日は「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」が平成30年12月14日に公布され即日施行となったため、「天皇の即位の日」として休日となりました。
前後が祝日である平日は祝日法により休日となる為、4月30日が休日に、また、5月3日が「憲法記念日」である為、5月2日も休日に。
5月4日は「みどりの日」、5月5日は「子供の日」、5月5日は日曜日なので5月6日が振替の休日に。
そう、何と10連休となります。
都合3日ほど例年よりも増えたわけですね(振替休日は含みません)。
先ほど5月1日は「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」が施行されて休日になりますと書きました。
「天皇の即位の日」は5月1日です。
よく見ますと「即位礼正殿の儀の行われる日」も休日とあります。
この「即位礼正殿の儀」はいつ行われるかと言いますと、10月22日(火曜日)。
10月にも祝日が1日増えるわけです。
そうなんですここでも1日祝日が増えました。
今年は天皇誕生日がありませんが全部で4日祝日が例年よりも増えたので差し引きすると例年よりも3日ほど国民の祝日が多い事になります。
GW(ゴールデンウィーク)が10連休!
しかも10月にも祝日が一日増えるというとなんだかものすごく休日が増えたように感じますけどね、じつは3日増えただけとは、なんかあれれと思ったり…。
まあそれでも子供の時みたいに夏休みありませんからやっぱり駄目な大人としてはちょっとうれしい。
海外に行くほどの甲斐性はありませんのでまあ、キャンプなんか言って過ごすんだろうなあ、僕は。
キャンプグッズに思いを馳せよう・・・。
おしまい