こんにちは すずき です。
今年も残すところあとわずか。
にもかかわらず、あまり寒くなってこないなあと思っているのは僕だけでしょうか?
昨日ニュースで言っていました。
「ペルー沖の海水温が上昇し、エルニーニョ現象が・・・」
今年は同やら暖冬傾向との事ですが・・・。
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エルニーニョ現象というのは南太平洋(おもにペルー沖とされるようです)の東側の海水温が広範囲にわたって上昇する現象を言います。
12月のクリスマスの近辺で発生することが多いことから、スペイン語でイエス・キリストをさすエルニーニョ(El Niño)と呼ぶそうです。
東太平洋赤道域の海水温が平年に比べて1~2℃ほど高くなり、時には大幅に高くなることもあるようです(1997~1998年には5℃も高くなったそうです)。
反対にこの地域の海水温が下がる事をラニーニャ(La Niña)と呼びます。
エルニーニョ(El Niño)には男の子の意味があり、ラニーニャ(La Niña)は女の子の意味だそうです。
エルニーニョ、ラニーニャとも、地球中に波及し異常気象を起こすことで知られています。
エルニーニョに比べるとラニーニャは長期傾向があり一度発生すると2~3年持続することが多いそうです。
エルニーニョ現象が発生した年の冬は関東では比較的暖冬傾向となる事が多いようです。
今年はは夏から気温の高い日が多く、秋になっても気温が下がらず、秋らしい日が少なかったように感じます。
11月も終わろうかという時期になっても、関東では日中19℃近くまで気温が上がる日が続くなど、なんか少し感覚が狂ってしまいますが・・・。
前回エルニーニョが発生したのは2015~2016年にかけて。
この年の12月大暖冬と言われましたが、一転年が明けると大寒波に見舞われ、鹿児島県の奄美大島でも何と1901年以来、115年ぶりに降雪が、また沖縄でも1977年以来39年ぶりに霙(みそれ)が観測されました。
たしかに12月が温かいなんて言ってる年に限って、とんでもない大雪が降ったりする事が多いように感じます。
近年は特に。
今年の1月2月は各地で大雪が降ったのはまだ記憶に新しい出来事。
ただ去年から今年にかけての冬(2017~2018年)はラニーニャが発生していた年だったんですね。
うーん、今年はどうだろう?
僕は静岡県で生まれ育ったので、正直寒いのも雪もあまり好きではありません(苦手ではありませんが)。
寒いのが好きではない僕、今年は前からちょっと気になっていたコートを買いました。
SCHOTT社のPEA JACKET 740Nのレザー仕様。
定価で買ったら多分10万超えますが、僕は古着で買ったのでもっとリーズナブルに手に入れました。
↓これは残念ながらレザーではなく通常のウールのものですが、型は同じ。
amazonですらレザー仕様はみつけられませんでしたが、無茶苦茶カッコいいです。
最近の若い人ってPEA JACKET(SCHOTTではJACETとよぶらしい。普通はPEA COAT(ピーコート)だろうな、やっぱ)をものすごくタイトに着ていて、特にSCHOTT社のは少し大き目だからと言って、人によっては(細身の人は)身長170cm位の人が34インチとかを着るそうです・・・。
とても窮屈で僕には無理そう。
僕は普通に38インチを買いましたが、確かにちょっと大き目だけど窮屈なのが嫌な僕にとってはちょうどいいです。
最近はリーズナブルなインナーダウンなども売られているので、その手のものを利用すれば36インチでもよかったかもしれないな。
そもそもPEA COATは好きで、二十歳(はたち)の頃から愛用しているのがゴールデンフリース社のPEA COAT。
ゴールデンフリース社は米国海軍に使用されていたもので、とてもヘビーで、体になじむまではかなり苦労しました。
最初36インチを買いましたが(お店の人にこれくらいがいいと言われ)、余りに窮屈でワンサイズ大きなもの(38インチ)に代えてもらいました。
その代り頑丈で、多少のスレなどはあるものの30年近くたった今もまったく撚れることなく、毎年使用しています。
他にも何着かPEA COATを持っていたけれど、やっぱりファッションブランドのものは何年かすると摺れたりヘタったりで着れなくなってしまいます。
それからするとゴールデンフリース社のPEA COAT、流石、軍用品はちがうと言った所でしょうかね。
そんなわけで、何が言いたいかというと、早くもっと寒くなってくれないと「せっかく買ったPEA COAT(JACKET)が着れないじゃないか」という事なんですよね。
エルニーニョ発生で果たして日の目を見るのか僕のPEA JACKET 740N レザー仕様。
頼むよホントに。
寒いのは嫌だけど・・・。
おしまい