こんにちは すずき です。
先日リファラースパムについて書きました。
Google アナリティクスのデーターに色々と不都合なので、前回はボットフィルタリング機能を使って、既知のスパムにフィルターを掛けました。
一定の効果はあったのですが、それでもこの手のスパムはイタチごっこで後から後から新しいスパムが出てくるようでうっとおしくて仕方がありません。
僕のブログページなんか大したアクセスもないのに日によっては朝方は全体の1/4位がスパムになっちゃってもうほんと哀しい(アクセス少ないからね・・・)。
仕方ないので、多少面倒ではありますが、個別にフィルターを設定することにしました。
まずはフィルターを掛けるリファラースパムの発信元を確認します。
ぼくはある特定の日において海外らのアクセスが沢山ある日のデーターを確認します。
確認方法は以下の通り。
まず右上の日付を特定の日に設定します。
その後、集客→すべてのトラフィック→参照サイトと進むと参照元のサイトが出てきます。
直帰率も100%ですし、日を変えて確認してみましたがほぼ間違いなくリファラースパムであると思われます。
数字以下が全く同じというのも非常にわかり易いと言えばわかり易い。
暇人め・・・。
次にフィルターの設定方法です。
まずは左下にある管理をクリックして管理画面へ。
次にすべてのフィルターをクリックします。
フィルターの追加をクリックします。
①フィルター名を設定します。
わかり易い名前でかまいません。
取り敢えず僕がフィルターを掛けるのはブラジルからのアクセスだったので、僕はブラジル1としました。
②でカスタムを選択
③の除外にチェックを入れます
④参照を選びます
⑤フィルターパターンに先ほど調べた怪しいサイトのURLをコピペします。
①下のほうにあるビューフィルターを摘要欄の全てのサイトのデーターを選んで、②で追加します。
最後に一番下にある保存を押して設定完了です。
フィルターの設定自体は上記のとおりで大して難しいものではありません。
でも後から後から湧いて出てくるリファラースパムにすべて対応しようとするとこれはかなり大変な作業になってしまいます。
どうにも気になる方は一つ一つ虱(しらみ)潰しにやっておくしかなさそうですが、僕は取り敢えず、アクセスが多くて影響が多いものから順次対応していこうと思っています。
まったく気にしないよという人は設定しなくても、リファラー自体確認しなければよいだけと言えばそれまでなんですが…。
見かけのアクセス数は増えるわけですしね・・・多少は・・・。
おしまい